映像の美術を紹介するのはとても難しいので（笑）。
映画を観て頂けると一番分かるのですが、ちょっとだけ。
左側の写真が、下見で撮った写真です。右側が、そこを映画用に飾った場所になります。（本番写真提供 (株) Rei23）
下見で撮ったお寺の中
映画『TAKAMINE」用に、金沢でロケハンした写真。
本番用／江戸時代の寺子屋勉強シーン
文机を東京から持ち込んで配置。金沢の地元の子供たち。和綴じの英語教科書は美術で製作。
金沢の、スタッフの親戚の家（笑）
家の造りが昔の雰囲気で素敵。でもモノは現代です。
本番の様子。
お家の方のご協力で囲炉裏作りました。簡素なので火は焚けなかった。
昔風の造りが残っている教室。
キレイに保存されております。
本番。撮影風景。
ギリギリ、明治になるかならないか、、。映せない部分はカメラでカット。
本番前、スタッフでのリハ。
美術は作ったあとで、スタッフが入り配置の確認してます。
本番。同じ画（笑）。
役者さんと料理が入るとこうなります。
下見。とある坂道。
ここに、路傍の地蔵７体を置いてくれ、と監督より。
本番。地蔵７体。
設置の地面が斜めなので、自然に少しずつ真っ直ぐ地蔵が立つように。
一揆のシーン用の山斜面。
「こういう感じで〜」って監督がやってます。他のスタッフは段取り確認。
本番。地元の方々と。
みなさん、ボロを着せられメイクされ（笑）。松明持って、有難う御座います。
下見。ただの洋間？
何も無い感じが、病院に最適かと。
本番。湯気で曇りガラス。
湯気と窓の雫がとっても雰囲気で。湯気、ポットで（笑）。
下見。ただの小汚い給湯室（笑）
撮れない部分が多いのと、場所が狭いのでみなさんに苦労掛けました。
本番。実験室に。
全体に大きく撮らないので、セッティングして実験室に。
少し、撮影風景をご紹介したいと思います。
外ロケ。撮影部、監督など
モニター周りでリハーサル見てます。かなり引いたショットだったので。キャストの場所は100m以上向こう。
ロケ。
看板設置の場所等、確認中です。
内職（笑）。
キャロライン（高峰の妻）の内職をやってます。プロっぽい絵にならないように。
馬からのショット
カメラマンを囲み、スタッフがみんなで馬になって引いてます。（笑）
私の内職場所で、、、
撮影の打ち合わせが始まったので、描きながら聞いてます。
金沢の大広間
現代物が映り込んでないか、、。隠しの紅白幕（笑）。でも編集でカットされてたような。
どっちの掛け軸か？
かっこ良くするか、面白くするか。監督に確認中。
グリーンバック
桜の咲かない時期なので（笑）グリーンバックです。合成です。
神奈川県庁でごはん。
汚さないように、ブルーシート敷きました。長谷川初範さんに、アイスもらった。
狭くて照明で暑い（笑）。
こういう手順でしょう、ってやってみてます。
作った小道具等々、ご紹介。一部ですが、、。
 高峰の実験シーン。
名古屋の先生にお借りした道具。やり方も聞いて。
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 試作で作って渡す用の小分けボトル。パラフィンで覆います。
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 これがあると画に重みが出ます。素敵です。
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 高峰が自分で作って売ってる様子。急遽作った旗（笑）手描き風。
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 ケンカで割れた後の皿の画用。最初から割っておきます。
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 学生の時から使ってる丸ペンやGペン。これで手紙書いてました。
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 小道具屋でボトルを買って、撮影前日に作業。
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 古い建物に新品看板。あえて。研究所看板は手描き。あえて。（笑）
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 古い、吊り看板作りました。刺繍屋なので、糸巻きの形で。
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 明治時代の原稿用紙に、多分、高峰の書類を作ったものかな？
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 米國の領収書関係です。
日用品買いの店の手書きや、大店のプリント証まで。
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 役者さんと、看板設置してます（笑）。
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 米國からの手紙でしょうか。
もう明治後期なので、紙の色やサイズ、書き方も今に近いです
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 米國で牛の内蔵から実験している設定なので、関係ない道具も有り。
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 監督からの要望で干物たちを用意。その夜、録音部のつまみになりました。めでたし。
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 ピンスポな感じの画なので文机周りのみ作ってます。持ち道具担当の彼女と。
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 今回、時代の新聞作りまくってます。地方紙３種。文字も本物から取って来てPC作業で。
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 このストーリーにとって大事な時計皿の結晶。映画で判ります。
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